パリが教えてくれること

〜Ce que Paris m'apprend〜



出版:光文社
ISBN:4-334-97144-X


伊藤緋紗子さんの本で初めて買ったのがこれでした。
ピンクの表紙に、モノトーンの写真。なんだかひと世代昔の映画のワンシーン…
という感じだったのですが、タイトルに惹かれて手に取りました。
これを買ったのは、バイト帰りのとある本屋さん。

中を開いて読み始めた途端、その中の「香り」に惹かれてしまいました。
ちょっとした「気の利かせ方」がエレガンスに繋がる…とか、
そんな小さな気付きがたくさん。
知らなくても困ることはないかもしれない。
けれど知っていると自分にハリが出てなんだか豊かな気分になれるかもしれない。
そんな小さなメレダイヤの一粒一粒が集まったような本でした。

流行とかVogueとか、そういったものに流されない美しさ。
凛とした、でもゆるやかな。

…でも習慣なんだろうなぁ。そういうのって…。と(笑)思うのですが、
こういうエレガンスって身につけていたいものだなあ…と。
だって、メレダイヤひとつ、身につけているだけで、
気持ちがとても豊かになるような気が…しません?

この本がきっかけで、伊藤緋紗子さんの世界にはまり、
こういう生き方をしているってすてき。
どんな考え方で生きているのかしら♪
とこの後の収集に繋がるのです…。

    


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