愛される人と愛されない人の恋の法則

〜Like an Angel, Like a Devil



出版社:PHP
ISBN:4-569-55801-1


再び「法則」ですが、やっぱりこれもエッセンスとして。
恋愛に「はまってしまう」ためのではなく、
恋愛を「楽しむ」ためのエッセンス集、とでも言えばいいでしょうか。

恋愛を「すべて」にするのではなくて自分の中に取り込んで
自分流に楽しむこと、そのためのヒントがたくさんです。
自分の変身を楽しんだり、演出を楽しんだり。
「こういう女性でありたい」という「自分」を保ちつつ、
自分から積極的に恋愛を楽しむ、そんな姿勢のヒントです。

トラブルに対しても、本のようにスマートに対処できれば言うことなしでしょう。
けれど実際はそうは行かないもの。
そんなときにも、ちょこっとした「アドバイス」があるとふっと楽になるもの。
ただ「愚痴」を聞いてもらうのではなく、積極的に自分から
自分を楽にしよう、とエッセンスを求めていくときに、
先に挙げてある「永遠の愛を手に入れる幸福の法則」と並んでお勧めです。

マニュアルどおりに動かなければいけない、という規則はありません。
だから「法則」という言葉自体がもしかしたら当てはまらないかもしれない。
愛されるための法則、なんて基準がまちまちなのですからなかなかないでしょう。
それでも、「笑顔を忘れないこと」や「マナーを守ること」。
あるいは「醜態を見せずに嫉妬する」とか…(笑)
「自分を磨くこと」などなど、気持ちがなれて忘れがちなことが多いです。

それを「躍起になってしゃかりきに」するのでは、それも美しくない。
それを自然にできるのがBon Chicなのでしょうが、
それには長年の努力が要りそうです(笑)

    


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