このアルバムが私の初めてPrinceからもらった花束です。
なんだか、花束で例えるなら、本当に色々な花が色とりどりに咲いているような…。
そんな印象じゃないでしょうか。
Worner時代の、0(+>に改名する前のものの初期のアルバムからのHitsです。
花に拘らずに言わせていただくと、アルバムレビューでも書かせていただきましたが、
「宝石箱をひっくり返したような」
と言う表現がぴったり来るのではないかと思っています。
それぞれの曲が輝きを持ち、違う色を持っていますから…。
Prince自身が「I don't like "Pure"
things」(By HMV Interview)
と言っているように、この曲ひとつひとつが「ジャンルわけできない」
そんな曲の集まりです。
多彩なメロディーライン、ジャンル。
それでいながら「Prince」という型を貫き通している。
彼の「限りない可能性」を改めて証明した1枚でもあるのではないでしょうか。
Popと言う言葉で片付けてしまうのはあまりにもったいない気がします。
Hitsを集めたのにこうなのですから、ひとつひとつのアルバムは
もっとそのアルバムならではの主張があるのだろうと思わせますが…。
でもこのアルバムはアルバムの中での音の変化と言うストーリーがあっていいのでは。
このアルバムの中では、きっと増えていって結局全部好きになるのかと(笑)思いますが
1999
Littele Red Corvette
When Doves Cry
Purple Rain
I Would Die 4 U
Kiss
Alphabet St.
Get Off
Diamonds And Perls
が今のところお気に入りです。
あら…最初の方に固まり過ぎましたかしら???
…聴き込んでいないということでお許し下さいませ(微笑)
これからもっと聴き込みます…って言いましても…
恐らく毎日のように聴くのでしょうから(笑)
このアルバムは今年(2001)の7月に出されたものですが、
これのリリースを巡って色々な問題があったようです。
Prince本人はこれのリリースをあまり喜んでいないとかいう話も…。
でも、私自身はこのアルバムがあったおかげで容易に彼の音楽を知ることができましたし
PrinceというArtistの懐の深さにびっくりしたりもしたわけですから、
リリースされたことを単純によかったと捉えています。
それに、やはりこのアルバムの内容から言っても
Princeの可能性が改めて示されたのではないだろうか…と思うので
Positive Effectの方を期待しているのですが(笑)
余談になりますが、ジャケット写真、なぜかあまり評判がよくないのですけど、
私はすきなんです(笑)色々な表情が見れますもの…(微笑)
特に右上のGraffity Bridgeの写真ですね。素敵だと思いませんか?
Cool, Wild,& Sexyで…。
完璧に私の好みの世界にはいっていますね(苦笑)
機会があったらご覧になってくださいませ。