Underneth your cloth


Laundry Serviceのなかでも、すっごく好きな曲のうちのひとつです。
言葉ひとつひとつに、Shakiraの想いがこもってるな、と。
彼女はこのアルバムを作った時に、取り散らかっていた自分の人生を整理し、
色々と考えて、本当の愛に出会って、音楽への愛というものと合わさり
ランドリー・サービスを受けたようなそんな感じになった。
そう言っているらしい。

だとしたらこの歌は彼女の「本当の愛」を歌っているのかな。と。
この歌のお気に入りのところを、と言われても本当に難しい。
この曲で彼女は飾りっけなしに、素直に自分の愛情を表現している。
強いてあげるとすると、ここかな?

Cause of you, I forgot the smart ways to lie,
because of you, I'm running out of reasons to cry
When our friends are gone, when the party's over
we will still belong to each other...

なんだか、素っ裸にされたような気分。
そんな感じなんだろうなぁぁぁぁ…というのがひしひしと伝わってきますね。
作られた感情じゃなくて、そのままを現しているんだな…というのが、
何となく伝わってくるので。なんでわかるかって?いや、オンナの勘ってやつです(笑)

あなたの着ている服の下に、果てしなく続く物語があるの。
そこには、私が選び取った人がいて、 だからそこが私の居場所なの。
こんなにイイコであろうとしたのよ。 だからそのごほうびをくれるんでしょ、honey?

相手との関係に素直に喜んでいる、素直に曝け出している
そんな感じがする優しい歌です。
Cメロのところで、ちょっとテンポが変わって言葉遊びが入るのですけれど、
そこのテンポのよさがまたいい感じで。
Whenever Whereeverみたいなノリの良い曲も好きですけれど、
彼女のよさはこう言う伸びのある曲でしょうかね。

Tied up this feeling・・・・
のところのフィ〜リン〜〜〜〜と伸ばすところがなんとも言えず好きです。
せかせかしていなくて、のんびり歌っている感じがします。
こう、胸を開いて思いっきり空気を吸い込んで、温かく。

プロもを見ると、恋人と離れて仕事に出かける様子であったり、
仕事先のホテルで恋人と電話をしている様子であったり、
彼との時間を回想している様子であったり。
そして最後に、思いがけず彼が振り向くといた…というような。

これって、ある意味本当だと思うんですよね。
あなたがいるから頑張れる。そんな気持ちなんじゃないかな。
仕事に追い回されて、あなたとの時間も満足に取れない。
笑顔でいないといけないし、期待にも応えないといけない。
でも、あなたがいるからできる。あなたが、待っててくれるから。
私の居場所が、あるから。帰る場所が、あるから。

そんな気持ちを感じさせるような気がします。

音的には、けっこう昔の面影を残しているような、そんな感じ。
アコギの始まりや、展開の仕方が。
けっこうEuropenizeされていることは否めないけれど、
その中でも彼女が彼女たろうとしている、その個性は健在だと思わされる曲ですね。
陽のやわらかな光がいっぱいの、レースのカーテンの部屋で聞きたいそんな感じ。



    


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