最初の宣伝に惹かれました。
「オトコのためにオンナノコはこれだけできちゃうんだ！というお話」
…いや。それで、裏表紙を見てみたのです。
それだけじゃよく分からなくって、とりあえず立ち読みしてみたのですね。
これがはまってしまって（笑）買うことにしました。
欧米では「ブロンド＝軽い ブルネット＝賢い」というイメージがあるらしく。
主人公Elleは、ブロンドの王道をつっぱしるような。髪命、ネイル命！みたいな。
そして、いいとこのおぼっちゃまで、跡取りの彼氏がいて。あとはプロポーズを待つだけ♪
ところが、突然「君はseriousじゃなさすぎる。」と振られてしまうのです。
「そんなのってありえない！」と…Warner（彼氏）を追い、スタンフォードの法科大学院に。
…って入ってしまうところがすごすぎる。
後はもう、彼を取り戻したい、ただそれだけでここまでするか（汗）
という感じなのですが、頑張るElleちゃんがあまりにけなげ。
時にメゲ、時に凹み、時に浮かれ、時に苦しみつつ、
確実に成長している（のか？？？）様子が良いのです、これが。
ブロンドは、世間から差別されている！
という、その偏見に果敢にも立ち向かう（！？）Elleの奮闘と、
そして、どうしてもWarnerを、そのSeriousな婚約者から取り戻すのだという
キュートな（いや…壮絶な？）決意の行く先を、わくわくしながら味わえる
もう思いっきりかわいらしいラブコメです。
ついでにね。映画、観てないんですけど、
ＤＶＤのジャケット見る限り…もう、Elleちゃんそのもの。
しかも…表紙の格好をしてくれてるのでまさにそのもの。
観たいなぁとチャンスをねらっておりまする♪
