なりたい自分になる100の方法



出版社:幻冬社
ISBN:4-87728-336-6


これはまさに「ハウツー」本です。
「おしゃれ」「お金の使い方」「仕事」「人間関係」「恋愛」「日常生活」
と、6つのカテゴリーに分かれていて、それぞれに対してのアドバイスがいっぱい。
アドバイス…というよりヒント、と言った方がいいかもしれない。

やっぱり「方法」は自分で見つけていくものだと思うのが私。
「これに従わなければいけない」と思うとどうしても窮屈になってしまう。
けれど、自分では気付かなかった「こんなことがあるかあ」という
宝物がこの本にはいっぱいに詰まっています。
気持ちを切り替えさせられたり、目からうろこだったり。
なるほど、こうすればここが変わるかぁ〜、という、ちょっとしたこと。
案外同じような悩みを持っている人って結構いるのねと思ったり。
コロンブスの卵、とはこのことで、ほんとうにちょっとした工夫なのだけれど。

同じようなことを書いている人が色々いる中で中山さんがすきなのは、
「今の自分」を素敵にしていくこと、そして「今の自分」をも好きになっていくこと。
それを教えてくれるような気がするからかもしれないと思うのです。
「今の自分」を知ろう。そしてその上で「夢」を持とう、という。

もちろん「すべてやった」からといって「なりたい自分になれる」という保障はありません。
この本を見て、読んで、味わって。そして、そこから「自分らしさ」を見つければ。
そして「自分の」なりたい「自分」が見つかれば、なりたい自分になれるのだと思うのです。
その「とっかかり」として「こう言うことをしてみましょうよ」というヒント。

そんなヒントときっかけが満載なのです。

    


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