賢い女は「おしゃれ」にこだわる

なりたい自分になるおしゃれ24時間



出版社:三笠書房
ISBN:4-8379-1762-3


わりに最初の方に買った本の一冊です。
題名にすごく惹かれました。「賢い女はおしゃれにこだわる」って。
帯にはこうかいてあるんです。「なりふりかまってバリバリ働く。」
え?と思いませんか?普通、「なりふり構わず」ですよね。
その言葉に思わず、この本を手に取っちゃったんです。
ほんのカバーとか装丁には正直あまり惹かれなかったんですけれど、ね。

中を開くと、「前向きなおしゃれ」がたくさん並んでいます。
別に「真似しよう」って言うんじゃなくて、「考え方」が「なるほど」なのです。
例えば、「腕時計をする時、しない時をうまく活かそう」とか、
「元気のない日こそ、プレスの効いた白のシャツ」とか。
そうそう。「嫌いで消去したおしゃれでなく、好きを上手に組み合わせたおしゃれを」
これがイチバン効きました。「あの色は似合わない。これはちょっと変に見えるから」
というおしゃれではなくて、「これがすき、これも好き。これとこれならうまく行くかな?」
というおしゃれ。私らしくて前向きだな、と思うのです。

例えば、であげてみたように、「何色と何色を…」とかそういうおしゃれじゃないでしょう?
おしゃれの「心構え」というか「気持ちのいい幸せなおしゃれをしたい」という
そんな「シーン」だったり「気持ち」の追求の仕方、それがこの本のエッセンス。
中には「ココ・シャネルの伝記を読む」とか、中山さんならではの方法もあります。
「ココ・シャネル」が、「グレース・ケリー」に変わったって、
「オードリー・ヘップバーン」に変わったっていいのです。
要は、自分が幸せにおしゃれが出来さえすれば。

そんな気持ちにしてくれる本です。

    


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