がんばらない勇気が持てる50の方法



出版社:幻冬社文庫
ISBN:4-87728-882-1


「がんばらない勇気」って、変だと思いません?
そこで「変だ」と思わなかったなら、きっとこの本、お勧めだと思います。
「がんばってね」とか「がんばるね」って、普段からよく聴く言葉。
そして、よく使われる言葉だと思うのです。
がんばらなくっちゃって、自分を奮い立たせるでしょう?
でも、そこで敢えて「がんばらない」勇気を持つのです。

がんばってるのにうまくいかない。がんばってるのにできない。
そんなときにふっと気を抜いて、楽にしてから振り返ると「なぁんだ」ということって、
けっこうあると思うのですが、その「気を抜く」ということに罪悪感があったりして。
でも、いやなことがあったときに無理無理自分を奮い立たせすぎると疲れちゃうのです。

この本には、具体的なケースごとにちょこっとしたアドバイスがあります。
「いいじゃんいいじゃん。それでもいいじゃん」と言う感じで。
もちろん「当てはまるものがない」と言うときもあるでしょう。
でも。だけど「いくつか」の要素が絡まって、ということが殆ど。
だから何箇所か読んでみるのです。

そうすると、不思議と「いいじゃんねぇ」という気持ちになれるのです。
そうしていくうちに自分で「がんばりすぎだよ!」というシグナルが、聞こえてくるように
…なるかなぁ…と期待してます(笑)

がんばりすぎるのも、良いけれど、足を止めて立ち止まって振り返る勇気。
これも大事なんじゃないかと、思うのでした。

    


女の子お絵かき掲示板ナスカiPhone修理