アムリタ


アムリタ

それは「天の酒」

がゆえに甘く心を溶かすように酔わす

ひとたび飲むとその味を忘れる事などできず

再び求めるようになり

他のものなど見えなくなる

麻薬のように危険で さりとてやめることなどできず

ふらふらと 愚かであると言われようとも

理性など働かなくなり

歯止めが利かなくなる

飲み干した後の 哀しみを知っていても

それでもなお 飲まずにいればその哀しみを

味あわずに すむというのに


ひとたびアムリタを 飲んだものは

誰もが その甘さに惹かれる

そして

忘れられなくなるの

例え 飲み干した後に

虚無しかなくても


Wisteria
「藤」
「富士」の山と同じオンをこの花は持っている
「富士」かつて「不死」の薬をかぐや姫に向けて
炊いたがために
「不死」の山と呼ばれるようになったと言う
そして…その薬は「アムリタ」であったとも…

Wisteria
「藤」
花言葉は
「恋に酔う」

07/11/01






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