今年もクリスマスが来て そして過ぎていく
彼の人も この空の下のどこかで
聖なる夜を 迎えたのだろうか
迎えて いるのだろうか
どんなに離れていても どんなに見えなくても
どんなに心が離れていても どんなに互いが見えなくても
この夜への気持ちは同じであって欲しい
私にいつか 輝かせて夢を語った
あの瞳と同じような 静かな炎が
今も 聖堂のキャンドルに燃えています
受けたいと願っていた クリスマスミサで
膝をついて ひとり祈りながら
キャンドルと同じように 静かな炎を
心に灯して この夜を区切りに
生まれ変わることを 誓う
この誓いを 破ることのないようにと
祈りながら
幼子イエスを 心に抱きしめて
新しい命を 生きる力を願い
幼子イエスと共に 自分の命の新しい道を探して
心に 静かな炎を燃やしながら
己の心を 全うすることを誓い
新しいキャンドルに 灯を点す
2度と消えることのない 灯火に
ポインセチア
Poinsetia
花言葉は「私の心は燃えている」