主要登場猫紹介


Rum Tum Taggar (ラム・タム・タガー:「タガー」)
  物語の主人公、語り手。表立ってリーダーやらそういう地位にはまったくついていない。
  だが、リーダーの親友として、いわば裏番長、といった役どころを務めている。
  気まぐれで、無責任、風来坊だが、人一倍その界隈に対する愛情は強い。

Mankastrap (マンカストラップ:「マンカス」)
  この物語の舞台となる街角の縄張りで猫たちを取りまとめるリーダーをしている。
  責任感が強く、みんなから慕われるいい「おにいちゃん」といった役どころ。
  根っからまじめで真っ正直、直球勝負。タガーには誰よりも信頼を置いている。

Old Dutronomy (オールド・デュートロノミー:「オールド・デュー」(タガーは「じいさん」と呼ぶ))
   猫たちの長老。一族の長、といったところか。1年に1度のジェリクル・ボールで、
   ジェリクル・キャッツを選出し、宣言し、天上界へ導く権利を持つ猫の1匹。
   すべての猫たちを愛し、すべての猫たちから慕われている。

Bombalrina (ボンバルリーナ:「ボンバル」あるいは「リーナ」)
   タガーの恋人。流れ者で浮気もののタガーを最初は嫌っていたが、
   今では、マンカスに並ぶタガーの理解者。その気性の激しさはタガーといい勝負。
   仔猫たちの母親代わりもしたり、姐さん的な立場の存在

Demita(ディミータ)
   マンカストラップの恋人。マンカストラップがリーダーをする街角の縄張りにたどり着き、
   行き倒れてしまったところを助けられ、以来マンカスと共に暮らすようになる。
   その前には数奇な運命をたどってきた。おとなしく、マンカスを何よりも頼りにしている。

Et Cetra (エトセトラ)
   タガー気に入り、2歳半になる三毛の雌仔猫。活発で明るく運動神経もよい。
   冒険好きでタガーによくなつき色々なところへ一緒に出かけていく。
   それもあってタガーがただ怠慢で天邪鬼なだけではないことを知っている。

Mistfery's (ミストフェリーズ)
   この街にようやくたどり着いたところをタガーに見つけられ、保護されてからこの街で暮らす。
   まだ仔猫ながらすでに手品師、サーカス団的な才能を持っている。
   おとなしく、小さな黒猫。タガーに兄貴的な信頼を置いている。

Scambleshanks(スキャンブルシャンクス)
   鉄道猫。この街角を拠点としながら、郊外へと向かう列車に乗り込んで生活をしている。
   仔猫たちに旅の話をして聞かせることや、鉄道の中で起きることを話して聞かせるのが好き。

Admetos(アドメトス)
   長老、オールド・デュートロノミーに指名されて、2番手としてこの界隈に君臨している…はずである。
   が、実際はおどおどとしていて頼りがいがなく使い走りにされていることもしばしば。
   なぜ彼がセカンドになったのかは不明だが、いつか明らかになるであろう。
   

Macavity (マキャヴィティ)
   見た目は普通の赤虎猫。でありながら、なぜか全員から嫌われ、恐れられている。
   というのも、彼の通った後には犯罪の「跡」が数知れず残されているからなのだ。
   でありながら決定的な証拠となるものが見つからず、いつも逃げおおせているとのうわさである。


   


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